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執筆者の写真ゾエ・ジャパンスタッフ

My Gen My Fight 私の世代、私の闘い

更新日:2018年8月22日

人身取引と闘うゾエ・インターナショナルの共同創設者であるキャロル・ハートは子ども時代に、かつての黒人奴隷制度の歴史と、それによる無実の人々の長年の苦しみや痛みを知りました。その時代に戻って何かすることなどできないとキャロルは分かっていましたが、彼女は、「もし私がその時代に生きていたらたとえ一人のためだけでも、どんなことをしてでも助けただろう!」と、神様に涙を流して祈りました。そして十代のころ、キャロルはナチスによるユダヤ人迫害の歴史を学びました。彼女の内側から言いようもない怒りがこみ上げてきました。「この時、世界の人々はこのことを知らなかったのだろうか?この時代に生まれていたかった。もし私がこの時いたら、どんなことをしてでも誰かを助けようとしただろう!」と、神様にその思いを訴えました。

もちろん、これらの歴史の中、キャロルは生まれていませんでしたし、存在していませんでした。

後に、キャロルは現在の夫マイケル・ハートと結婚し、二人で会社の経営をし、祝福された信仰生活を送っていました。

そんな中、ある日の日曜日の礼拝で、女性宣教師が、タイで起きている子どもの人身取引について、また現代の奴隷制について話をしました。キャロルとマイケル夫妻は、この壮大かつ拡大し続ける世界的な、子どもを利用した労働搾取、物乞いの強要、性的搾取などの現状を初めて知ったのです。この現実が彼らの人生を変えました。過去に起こったことではなく、今まさにこの時代で起きていて、キャロルとマイケルも生きています。

「私の世代で起きていることなら、これは私の闘いです!」と彼らは言い、ゾエ・ミニストリーが発足したのです。

今、多くの子どもたちが苦しみの中に追い込まれている人身取引問題、今がまさに闘いの時なのです!日本でもできることはたくさんあります。

・ 祈り

・ 献金/募金する

・ ゾエ・ジャパンが開くセミナーや啓発活動をサポート

・ または場所を提供する

・ ボランティアとして参加する

そのほか、それぞれが思いつくままどんなに小さなことでも行動を起こしていきませんか?ゾエ・ジャパンを、また世界で(タイ、アメリカ、オーストラリア、新たにメキシコにも!)活動するゾエ・インターナショナルを続けて応援してください!皆様のサポートとご支援に心から感謝を捧げます!


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