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執筆者の写真ゾエ・ジャパンスタッフ

感謝の報告

トリップを終えて―

「ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。」Ⅱ コリント 9: 6-7

「いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりに」とは愛を原動力として行動するということではないでしょうか。

今回ゾエ子どもの家に行って一番感じたことは一人一人が神様をすごく愛しているということでした。ゾエ子どもの家のスタッフたちが私たち日本人チームを受け入れるために、長期にわたる入念な準備と打ち合わせが必要でした。

村のこどもたちに人身取引の危険性とイエス・キリストの福音を伝えるために、様々なゲームやプレゼントを用意して臨んでいたのです。参加する子どもたちの足のサイズを事前に確認し、サイズの異なる靴をプレゼントするという入念さは驚くばかりでした。

いったいどれほどの時間と労力と資金を費やしたのでしょう… ここまでのことは「愛」がなければできません。 かかわる人全員が愛をもって、イエス・キリストにあって一致しなければできないことでした。彼らは皆笑顔で働き、心から喜んで奉仕していたのです。


ゾエ子どもの家に一歩入ると天国ではないかと思えるような平安と喜びが感じられます。ぜひ多くの日本の方々にこの雰囲気を体験していただきたいと思います。

皆さまのお祈りとご支援に感謝し、報告させていただきます。

ゾエ・ジャパン宣教師、秦地浩未


約30年の製薬会社勤務の後、 2017年に人身取引の被害から子どもたちを守るため、一般社団法人ゾエ・ジャパンを設立する。

現在、タイにあるゾエ・子どもの家で救出された子どもたちの支援と日本及び海外における人身取引の実態について啓発活動を行っている。

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